■ 交通事故にあった!誰に相談すれば?
そうなんです。
困ったときってなにを誰に相談していいかすらわからないものですよね。
「事故サポほっとライン」はそんな皆様の精神的、経済的な苦痛を少しでも和らげることができれば、という想いから設立致しました。
「私は医者でも弁護士でも警察でもありません。
行政書士としての私にできるのは損売賠償金額を増やすことと
あなたの話を真摯な姿勢できくことです。」
多くのお客様からいただいた「よくあるご質問」はコチラから。
横浜のみならず、全国の皆さまのご相談に応じることが可能です。
┃ 「被害者参加制度」のご案内
自動車運転過失致死傷などの被害者等は、裁判所の決定により、公判期日に出席し、被告人に対する質問を行なうなど、刑事裁判に直接参加することができます。
①制度を利用するには
起訴された後、検察官を通じて裁判所に対し刑事裁判への参加を申し出ます。
②できること
参加を許可された被害者等は、「被害者参加人」となり次のことができるようになります。
・ 公判期日に出席すること
・ 検察官の権利行使に関し、意見を述べ、説明を受けること
・ 証人に尋問をすること
・ 被告人に質問すること
・ 事実又は法律の適用について意見を陳述すること
※被害者参加人は、上記の行為を弁護士に委託することができます。また、経済的に余裕がない方には、弁護士費用を国が負担する被害者参加人のための国選弁護制度もあります。
<参考サイト> 警察庁 日本司法支援センター 法テラス
(内閣府「交通事故の被害者とそのご遺族・ご家族の皆さんへ」リーフレットより引用)
┃ 事故のあとの心の違和感に戸惑っていませんか?
事故のあと、しばらくの間、ちょこちょこ事故のことを思い出してしまったり、眠れなかったり、意味もなく不安になったり、加害者に対して怒りがこみあげてしまったり、そしてそのように自分をコントロールできない自分に対しても、様々なことに対して違和感を感じてしまっていませんか?
でも、そのようなことは多くの人が共通して悩んでいることで、普通のことなのです。あなただけが「自分が弱いからそうなっている」わけではなく、「正常な反応」なのです。
まずはそのようなこと自体でご自身をせめるようなことをする必要はないということです。
性格がマジメであればあるほど、「自分にも責任があるのではないか?」「あまり相手を攻撃するような感情になるのは自分の度量が狭いからではないか?」などと思ってしまいがちのようです。とくに日本人という性質もあるのかもしれませんね。
弱音をあまり吐いてしまってはいけない、などという自分に厳しくしてしまい、知らず知らずのうちに精神的に追い詰めてしまうということもあるようです。
ですので、交通事故に遭われた方は下記のようなことに留意することも大切かもしれません。
・ 回復には時間がかかることがあります。また人によっても違いま す。あせらないようにしましょう
・ 不安になったり眠れなくなったり、どうしてよいか分らないような気持ちになることもありますが、大変な出来事のあとでは当然の気持ちであり、自分が弱いわけではないことを理解しましょう
・ 散歩やゆっくりお風呂に入るなど、自分がリラックスできることや楽しめることを大切にしましょう
・ 同じ体験をしていても人によって表現には、違いがあることを理解しましょう
・ 体の調子やつらいときに無理をしないようにしましょう
・ 苦しみをお酒やたばこでまぎらわそうとしないようにしましょう
・ 睡眠や食事など生活のリズムに気をつけましょう
・ 苦しいときは、一人で我慢しないで、周囲の人や次にお示しする相談窓口等に相談してみましょう
(内閣府「交通事故の被害者とそのご遺族・ご家族の皆さんへ」リーフレットより引用)
┃ こんなときは”こころの専門家”にご相談ください
交通事故は被害者自身だけでなく、被害者の家族の方たちにも精神的に大きなダメージを与えてしまうものです。回復するまでの期間は個人差もあると思いますが、一人で、身内だけでがまんすることは大変苦しいことです。
このような「こころの状態」が数週間続くときはこころの専門機関に相談しましょう。
・ 事故の記憶がしきりと思い出されてつらい毎日が続いている
・ 毎日ゆううつな気持ちが続いている、何事にも興味や関心が持てない、意欲がなく疲れやすい
・ 罪悪感や強い怒りをコントロールすることができない
・ 苦しい気持ちをお酒やたばこでまぎらわすことが続いている
・ 生きていたくない、死にたい、自分を傷つけたいなどの気持ちがある
・気持ちのつらさのために家事や、学校生活、仕事などに支障が生じている等
(内閣府「交通事故の被害者とそのご遺族・ご家族の皆さんへ」リーフレットより引用)
専門家に相談しにくい人は、家族や友人でもよいですし、そうでない第3者が良いという場合は事故サポほっとラインなどにとりあえず心のうちを吐露するというだけでもよいので、「相談してもどうせ解決はしないよ」という重い気持ちではなく、軽めの気持ちで相談してみてはいかがでしょうか。