■ 自賠責保険への請求
◆ 自賠責保険請求/異議申し立てのご利用例
① 加害者側(保険会社含む)が何もしてくれないで困っている方
② 被害者請求が良いと聞いたんだけど、どうすればいいか分からない方
③ 後遺障害等級が取れなかった(思ったような等級ではなかった)方
④ 適正な後遺障害等級認定をしてもらいたいが、異議申し立ての仕方がわからない方
⑤ 保険会社から「後遺障害診断書」又は「異議申し立て書」が送られてきたけど、どうすればいいか分からない方
※ 他、検査書類を含む
上記のような方に自賠責保険請求/異議申し立てのご利用をお勧めしております。自賠責保険は被害者を救ってくれる保険ですが、被害者側が上手に利用しないと最大限の効果を得ることは難しくなります。(ほうっておくと何も保障されませんし、保険会社に任せきりでもいけません)
┃ 自賠責保険とは?
交通事故の被害者(ケガをした方)が最低限の保障を受けられるようにするための保険で車やバイクに加入が義務付けられている保険です。
加害者が任意保険に加入していない場合でも最低限度の保障が受けられるようにするために国が定めた強制保険です。
しかし、この自賠責保険ですら加入していない車が走っていることも事実です。
一部自衛隊の車などには加入義務がありませんが、自衛隊の車両が事故をおこしても資金的に保障を受けられないことはないということで、自賠責保険の加入が免除されています。
┃ 誰が請求するものなのか?
通常は加害者側の任意保険会社が自賠責保険の請求をします。
しかし加害者が任意保険に加入していなかった場合のほとんどは、被害者自身が請求をしなければ、保障を受けることは難しくなります。(被害者請求といいます。)
また、自賠責保険には異議申し立てという制度があり、後遺障害等級が思ったよりも低い等級だった又は後遺障害等級の認定がされなかった時には何度でも異議申し立てをすることができます。
通常、加害者側の任意保険会社はこの異議申し立てに積極的ではありません。等級が上がると自分達の保険会社が被害者に支払う賠償金が多くなるため会社としては損になるためです。
主治医の協力の元、異議申し立てをすることが多いですが一般の方で自賠責保険の異議申し立てについて詳しい人はあまりいません。
┃ 被害者自ら請求しなければいけないときは?
・ 加害者が任意保険に加入していなく被害者請求をしなければならない。
・ 後遺障害等級が認定されなかった。
・ 思ったよりも低い後遺障害等級だった。
などの時は専門家に相談することが必要です。
┃ ご依頼の流れ